負け犬の遠吠え

昨日テレビで「負け犬の遠吠え」を見た。
前々から本を読みたいと思いながら買ってなかったので「どんなんだろう？」と思ったけど、おもしろかった・・

久本雅美もよかったし、いわゆる「勝ち犬」の鈴木杏樹もよかった・・

結局ドラマでも最後は「負け犬も勝ち犬も関係ない
女の幸せはそれぞれ・・　そして自分でつかむもの・・」と結論づけてたけど、そりゃそうだ・・

どんな人生をえらんだって、いいことも悪い事もあるんだし・・

久本雅美が言ってたように「どちらかの道を選ぶ時、右を選んだら
負け犬　左を選んだら勝ち犬　というようにただ分けてるだけよ」
というのがホントだな　と思う。

ただ「負け犬」という言葉のインパクトが大きすぎてあんなに話題になったのかな

中１の娘と二人でみながら
「仕事を選んでも、家庭をえらんでも　それぞれ一長一短
　どっちもつらいことも、楽しい事もいっぱいあるよね～」

右に行っても左に行っても、強く生きていけるように強い女になろ～
自分をしっかりもった自立した女が一番いいんだよ～
な～んていいながら見ていました。

最近田辺聖子さんの本にはまってるんだけど
彼女のえがく主人公が好きです。

50歳、60歳になってもかわいさを失わず、つらいことがあっても
「しゃーない　ぼちぼちいけばいい」とか、でも凛としてて
思いやりもあって、一人でおいしいお酒やお料理を食べるタノシミももっていて・・
いいなぁ　こんなの

家族、あるいは友人と楽しむのもいいけど
一人の楽しみをしっかりもつのがいいなぁ　と思っています。